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フロンターレ本拠、球技専用に 観客席も増える見込み

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 昨季のサッカーJ1王者・川崎フロンターレの本拠・等々力陸上競技場が球技専用に生まれ変わる見通しとなった。現在はサッカーのピッチの周りを陸上用のトラックが囲んでいるが、改修で客席とピッチの距離が近くなり、客席数も増える見込み。等々力は都心からのアクセスも良く、サッカーファンの人気も高まりそうだ。

 同競技場は川崎市の所有で、1967年に開場。拡張整備を経た現在、Jリーグの試合時には約2万6千人を収容できる。J1川崎は試合ごとに使用料を払って利用している。

 川崎はここ5年間で3度のリーグ優勝を果たし、人気クラブに成長。チケットの争奪戦が年々激化し、サポーターらから座席数を増やすよう求める声が上がっていた。市は2018年に新たな整備計画を作り、3万5千人規模への拡大を掲げていた。

 関係者によると、競技場改修を含む等々力緑地再編整備の骨子案が近く、市議会に示される。現在の陸上用の機能は、緑地内に新たに整備する専用施設に移すという。これまではサッカーの試合と陸上の大会が重なることがあったが、そうした課題も解消されることになる。