手袋を1日20回換える介護職員「集団感染を忘れない」

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 感染力が高いとされる新型コロナウイルスの変異株が広がるなか、高齢者施設は自施設で感染する人が出ないよう、感染防止に注力する日々を送っている。かつて入居者・職員計51人がコロナに感染した東京都内の特別養護老人ホームでも、緊張して介護する状況が続く。

 東京都江東区の特養「北砂ホーム」で51人が新型コロナに感染したのは、昨年4~5月。感染した入居者の中には入院せずにホーム内で療養した人もおり、系列の病院や施設から医師や職員の応援に来てもらって乗り切った。それ以降、感染者は出ていない。

 感染防止に気を遣う日々は、ずっと続いている。

 介護福祉士の後藤義隆さん(35)は現在、見守りの必要な認知症の人が多くいるフロアでリーダーとして働く。手を口にいれたり、服の裾をなめたりしている入居者がいると、「手を洗ってきましょうか」と声をかけ、手洗い場に誘導する。

 唾液(だえき)がついた手を…

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