党首討論、6月9日開催で合意 菅首相は初参加

山下龍一
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 自民党立憲民主党の参院国会対策委員長が27日午前、国会内で会談し、首相と野党党首が一対一形式で議論する「党首討論」を6月9日に開催することで合意した。2年ぶりの開催で、菅義偉首相は初めての参加となる。

 9日は参院で本会議や憲法審査会が予定されているため、通常の午後3時ではなく、午後4時開始で合意した。会談後、自民党末松信介参院国会対策委員長は記者団に「新型コロナウイルスの感染拡大防止策や、ポストコロナに向かいどういう社会を築いていくか大きな設計図を示す議論を期待したい」と述べた。

 党首討論は2019年6月に当時の安倍晋三首相と立憲の枝野幸男代表らが行って以来となる。今回は、政府の新型コロナ対策に加えて、東京五輪パラリンピック開催の是非などが焦点になる見込みだ。通常国会は6月16日が会期末で、首相の答弁次第では、野党が内閣不信任案の提出に踏み切る可能性もある。(山下龍一)