千葉県内の聖火リレー、全区間で中止 首都圏では初めて

小木雄太
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 千葉県で7月1~3日に予定されている東京五輪聖火リレーについて、熊谷俊人知事は27日の定例会見で「地域住民の安全安心を最優先に考え、すべての区間で聖火ランナーの走行を中止する」と述べた。首都圏1都3県で聖火ランナーの走行の全面中止を打ち出したのは初めて。27日中に大会組織委員会に申し入れる。代替措置として、各日1カ所で無観客の点火セレモニーを行う。

 熊谷知事は「県内全域で不要不急の外出の自粛をお願いする状況が続く中、聖火ランナーが走行することで幅広い地域で人流を発生させ、感染を拡大させる懸念がある」と説明した。点火セレモニーの会場は、千葉市幕張メッセ駐車場などを予定している。

 県内の聖火リレーは、東京湾アクアラインのパーキングエリア「海ほたる」(木更津市)からスタートし、3日間で計258人・グループが21市町を走る予定だった。(小木雄太)