「家で球場の雰囲気」 バーチャル観戦、コロナが後押し

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井上翔太
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 様々な仮想空間を楽しめるサイト「cluster(クラスター)」から、プロ野球の横浜DeNAベイスターズが作った「ワールド」に入ると、昨年完成した「レフトウィング席」の外観が目の前に現れる。アバター(分身)を使って本拠・横浜スタジアム内を巡ってみる。売店で働くアバターが手を振ってくれるコンコースを抜けると、そこはグラウンド。現実に行われている試合や開幕戦のイベントが、映し出されていた――。

 昨年8、9月と今年3月の計3度開かれた「バーチャルハマスタ」での一コマだ。球団は「自宅にいながら球場の雰囲気を味わえる」とうたう。

 2011年のシーズンオフに親会社がDeNAとなってから、主催試合の入場者数は、右肩上がりとなった。だが昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、プロ野球は6月に無観客で開幕。観客が入れるようになっても、人数は制限された。この状況が、企画を後押しした。

キャパシティーには限界が

 球団のビジネス統括本部長・…

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