グーグル「もっと安全に」 プライバシー批判にCEO

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サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米グーグルは、同社の基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載する端末が世界で30億台以上に達するなど、国際的に巨大な影響力を有する。それだけに、世界の消費者や各国政府が同社に向ける視線は厳しい。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は26日のインタビューで、プライバシー保護対策に全力をあげる考えを示す一方、人工知能(AI)の倫理規制のあり方についても詳しく語った。

 「広告は、個々人をターゲットにする必要は全くない」

 ピチャイ氏は26日、こう強調した。米アップルが、プライバシー侵害を理由にターゲティング広告への批判を強めていることを巡り、グーグルとして広告とプライバシーのバランスをどうとるのかを記者が聞いたときのことだ。「例えば、だれかが車を売ろうとしているときに、車を購入する人がだれなのか、その人の名前は何なのかを知る必要はない」と説明。「我々は(広告を)もっとプライバシーに配慮し、安全な方法でできる」と訴えた。

 実際、グーグルは、利用者の…

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