「ライフ」の清水会長が退任 消費税反対運動を牽引  

栗林史子
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 大手スーパー「ライフ」を展開するライフコーポレーションは27日、創業者で会長兼CEO(最高経営責任者)を務める清水信次氏(95)が同日付で退任し、代表権のない取締役名誉会長に就くと発表した。高齢が理由という。岩崎高治社長は続投する。

 清水氏は太平洋戦争から復員後に食品販売会社を起業。1961年にライフ1号店を大阪府豊中市に出店し、全国に展開。約280店舗を構える一大スーパーマーケットチェーンに成長させ、小売業界の名物経営者として知られている。

 日本チェーンストア協会の会長も務め、80年代の消費税導入の際には激しい反対運動を展開。政界にも太いパイプを持ち、中曽根康弘元首相や竹下登元首相らと直談判した。(栗林史子)