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冷蔵庫のプラグが抜け…常温のワクチンを119人に接種

新型コロナウイルス

松沢奈々子
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 横浜市は28日、新型コロナワクチンの高齢者向け集団接種会場でワクチンを保管する冷蔵庫の庫内温度が上昇し、適切な温度管理ができていないワクチンを119人に接種していたと発表した。プラグが抜けかかって電源が切れたことが原因で、使えなくなった247人分を廃棄するという。

 市によると、瀬谷スポーツセンター(瀬谷区)の接種会場で27日午前、薬剤師ワクチンを保管する冷蔵庫内が冷えていないことに気がついた。

 この冷蔵庫では26日夕方から、27日に接種する約360人分のワクチンを保管していた。温度は2~8度に保つ必要があるが、冷蔵庫の温度記録計を確認すると、26日午後4時半ごろから温度が上昇し、同5時20分ごろに8度を超えたことが判明。主電源と冷蔵庫をつなぐ延長コードのプラグが抜けかかっていて、通電していなかったという。

 温度超過がわかったため、27日午前11時過ぎに接種を中断したが、この時点で119人が接種を終えていた。市は全員について、2回目の接種後に抗体検査を行い、抗体が確認できなければ追加接種する。担当者は「健康への影響は考えにくい」としている。(松沢奈々子)

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