国家公務員の女性採用比率 過去最高の37%

小野太郎
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 今年4月1日付で採用された国家公務員に占める女性の割合が昨年度より0・2ポイント増の37%となり、統計をとり始めた2005年以降、最高となったことがわかった。内閣官房が28日、発表した。全体の採用者数は9090人で、うち女性は3362人だった。

 統計によると、政策の企画立案に携わる総合職は同1・3ポイント減の34・1%、一般職は同1・5ポイント減の37・6%だった。一方、専門職は同3ポイント増の36・8%となり、全体の数字を押し上げた。政府が昨年決定した今年度から5年間の男女共同参画政策の基本計画は、全体と総合職、それぞれの採用者数に占める女性の割合を毎年度35%以上とする目標を掲げている。

 河野太郎国家公務員制度担当相は28日の閣議後会見で、「応募者数あるいは合格者数は依然としてまだ女性が低い」との認識を示したうえで、「働き方改革の重要性がますます重要になる。男性職員の育児休暇というのも積極的にやっていく必要がある」と述べた。(小野太郎)