中部電力、室内換気を「見える化」 密防止へ新サービス

新型コロナウイルス

近藤郷平
[PR]

 中部電力ミライズは6月1日、室内の換気状態を「見える化」するサービスを始める。二酸化炭素(CO2)の濃度などのデータを複数の場所で測り、確認できる。効果的な換気を通じて、新型コロナウイルスクラスター(感染者集団)発生を防ぐことなどに役立ててもらう。

 サービスは中部電力の販売子会社である同社と契約する法人顧客が対象。スポーツジムや学校、高齢者施設、病院、飲食店、ホテルなどでの利用を見込む。

 無線通信の機能を備えたセンサーがCO2や温度、湿度といったデータを収集する。設置された場所の換気状態を一覧表示し、パソコンやタブレット端末、スマホなどで確認できる。

 価格は初期費用(センサー5台と登録手数料)が税込み13万2千円から、毎月のサービス料は4400円から。センサーの台数などに応じて費用も変わる。

 サービス開発のきっかけは顧客からの要望で、昨年10月から実証実験に取り組みシステムづくりを進めてきた。中部電力事業創造本部の篠田龍太朗さんは「場所や時間帯による換気状態を総合的に見ることができ、改善が必要な場所をあぶり出すことができる」と話している。(近藤郷平)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]