好調アビスパ導く長谷部イズム カギは冷徹な現状認識

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藤木健
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 脱帽である。サッカーJ1のアビスパ福岡だ。昨季のJ2は2位。昇格しても1年で降格を繰り返す歴史ゆえ、今季も同様だろうとみる向きも多かった。それが九州クラブ初のJ1で6連勝を記録するなど、17試合を終えて5位につける。

 内容もいい。試合ごとに成長をみせ、日替わりヒーローも出て一体感がある。その中で誰もが謙虚で、浮足立ちもしない。何もかもがうまく回っている。就任2年目の長谷部茂利監督は、いったいどんな「マジック」でチームを導いているのか。

 答えは至ってシンプル。かつ、冷徹だった。「一番大事なのは、結果を出すこと」「勝っていなければ何を言っても必ずマイナスの方向に行く。どんなチームであれ」

 思えば、前任の水戸監督とし…

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