タカラトミーとソニー、月探査ロボ開発 22年打ち上げ

小川詩織
[PR]

 民間初の月探査「HAKUTO―R」計画を進めている日本の宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)」は5月27日、2022年に打ち上げる月着陸船に宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが開発する月面探査ロボット=写真、JAXAなど提供=を載せると発表した。ロボは月面を撮影したり、砂の動きを調べたりする。データは、JAXAがトヨタ自動車と共同開発する有人の探査車の走行技術に生かすという。

 発表では、ロボはJAXAとタカラトミー、ソニーグループ、同志社大が共同開発する。着陸船にはアラブ首長国連邦(UAE)の宇宙機関の探査車も同乗する。アイスペースの袴田武史代表は「組み立てを始めている着陸船をしっかり完成させ、最初の顧客に良いサービスを提供したい」と話した。小川詩織