8月9日の長崎平和祈念式典、規模縮小 ネット中継も

米田悠一郎
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 被爆76年となる今年8月9日の長崎市の平和祈念式典について、市は昨年と同様、新型コロナウイルス感染防止のために規模を縮小して開催すると発表した。座席を例年の8分の1に減らし、参列自由の一般席は設けず、被爆者や遺族の代表のみ参列してもらう。参列者は例年の1割の500人程度にする。

 会場の平和公園では、式典開始から終了まで入場規制をかけるほか、密を避けるために座席の間隔を2メートルにする。スタッフは式典前に抗原検査をする方針。

 式典の模様は、市内のホール2会場やインターネットで中継する。田上富久市長は今月28日の記者会見で、今年が被爆75年を経て100年に向けて踏み出す最初の年であることを強調。「多くの人がいろんな形で参加できる式典にしたい」と語った。

 8月6日にある広島市の平和記念式典も、昨年と同様に縮小して開催される。(米田悠一郎)