性暴力を「恋愛と思い込まされる」 実名で訴えた女性は

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編集委員・大久保真紀
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 「『わいせつ』という言葉ではなく、教職員による児童生徒性暴力防止法、と『性暴力』という言葉できちんと書かれたのはよかった」

 中学時代の教員からの性暴力を受けていたと訴えた東京都在住の写真家、石田郁子さん(43)が28日夕、教員による児童や生徒への性暴力を防止する新法成立を受けて都内で会見した。

 2年前に石田さんが実名で教員らに損害賠償を求めて訴えたときは社会ではなかなか受け止めてもらえなかったという。

 「これまで置き去りにされてきた学校での性暴力の問題について、急に動いた感じ。自分が訴えたことが生かされたことはうれしい」と語った。

 一方で、新法の内容は具体性に欠け、不十分とし、「現場の教育委員会が混乱するのでは」と懸念を示した。

教員は「生徒が信用している存在」なのに…

 また、性暴力の定義で「心身…

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