インドなど、五輪選手の接種を誓約 変異株流入防ぐため

新型コロナウイルス

ロンドン=遠田寛生
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 国際オリンピック委員会(IOC)は28日、新型コロナウイルスのインド型変異株の日本への流入を防ぐため、今夏の東京オリンピック(五輪)に出場するインドなど6カ国のオリンピック委員会から、選手団の全員が来日前に2度のワクチン接種を完了する誓約を受けたと発表した。

 インド以外の5カ国はネパールパキスタンバングラデシュモルディブスリランカ。いずれも日本政府が入国者に対する水際対策を強化している。

 またさらなる予防策として、6カ国の選手団は、選手や関係者の行動を定めた「プレーブック」で求められている回数以上の検査を来日前に行うという。IOCは「大変歓迎している。この誓約は全参加者や日本の人々にとって大会が安全になるよう、関係者全員が最善を尽くしていることを表している」と声明を出した。

 IOCのトーマス・バッハ会長はすでに、東京五輪選手村に入る75%以上の人がワクチン接種を完了して来日する見通しを示しており、80%を超えるとも予測している。

 インドのオリンピック委員会は「全ての手を尽くす」とし、ネパールのオリンピック委員会は「全参加者や日本の人々を守るため、全ての規定や対策に従う」と約束した。スリランカのオリンピック委員会も全てを順守するとし、「日本政府や日本の人々、IOC、東京大会組織委員会、日本オリンピック委員会(JOC)に感謝している」と声明を出している。(ロンドン=遠田寛生)

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