「生きていくため」時短応じない店 長引くがまんの日々

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武田啓亮、山口啓太、津田六平
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 3度目の緊急事態宣言が6月20日まで延長されることが28日、決まった。東京では休業や営業時間の短縮などの要請が見直された業種がある一方、継続も。がまんの日々が続く。

 東京都から「生活必需品」以外の売り場の休業を求められてきた百貨店は6月1日以降、土日は休業、平日は時短が要請される。日本橋高島屋東京都中央区)を訪れた横浜市の伊丹努さん(77)は「食品売り場を除けば客はまばら。なぜ百貨店がダメなのかがわからない。線引きがいい加減では」とこぼした。

 「『人流を抑えるため』というけど、休業要請の基準がわからない。見せしめでやっているふうにしかみえない」と憤るのは妻と買い物に訪れた足立区の男性(72)。「感染を防ぐために必要なことはするけど、理屈が通らない我慢にはもう、うんざりです」

 6月1日以降も酒類などを提供する店には休業、酒類を出さなくても時短営業を求められる飲食店。昨春から始まった時短要請は、断続的に1年以上続いている。

 東京・新橋のギョーザ居酒屋の男性店長(39)は要請には応じるつもりだ。ただ、「店や従業員を守るため、僕らも毎日知恵を絞っている。馬鹿正直に従っているわけじゃないことは知って欲しい」と釘を刺す。

 コロナ禍で半減した売り上げ…

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