制裁措置に「卑劣」 ベラルーシ大統領、不満ぶちまけ

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モスクワ=喜田尚
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 領空通過中の民間機を緊急着陸させて反政権派ジャーナリストを拘束し、国際的な批判をあびるベラルーシのルカシェンコ大統領が28日、ロシアのプーチン大統領と会談した。不正疑惑でルカシェンコ氏への退陣要求が高まった昨年8月の大統領選後、両者の会談は4度目。ベラルーシ支援を鮮明にするプーチン氏に対し、ルカシェンコ氏は会談冒頭で欧米の制裁措置への不満をぶちまけた。

 会談はロシア南部ソチで28日夕から5時間以上続いた。

 公開された会談冒頭でプーチン氏は「我々にはほかにも話すことがある」と語り、緊急着陸問題への深入りを避けようとした。しかし、ルカシェンコ氏は足元に書類ケースを置いて「我々は信頼できる関係だ。何が起きているか理解してもらうため書類を持って来た」。ベラルーシの航空会社に域内での発着、上空通過を禁じた欧州連合(EU)の制裁措置を感情もあらわに「何たる卑劣さだ」と批判した。

 ルカシェンコ氏はベラルーシ

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