反政権の投稿に「いいね」違法に? ロシアで進む法整備

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モスクワ=石橋亮介
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 9月に下院選を控えたロシアで、反政権派ナバリヌイ陣営の候補者の被選挙権を剝奪(はくだつ)できるようにする法整備が急ピッチで進んでいる。過去にSNSで「いいね」をしただけでも違法とされかねない内容で、政権を支持しない幅広い候補が排除される可能性がある。

 ロシア下院は26日、裁判所がテロ組織と同等の「過激派組織」と見なした団体への「関与」が認められた場合、地方選を含むすべての選挙への立候補を3~5年間禁じる法案を可決した。近く上院も通過する見通しで、「関与」の定義について、活動への直接的な参加だけでなく、団体への寄付やインターネット上での支持表明も含むと規定。さらに最大で過去3年、団体が「過激派組織」に認定される前の行為でも罰則の対象になるとする。法律が制定される以前の行為を罰する異例の内容に、議会では「まともな国のすることではない」との声も上がった。6月には成立する見通しだ。

 一方、検察は反政権デモを呼…

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