米がベラルーシに制裁 民間機強制着陸めぐり国営9企業

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 ベラルーシ当局が民間機を強制着陸させて反政権派ジャーナリストを拘束した問題で、米バイデン政権は28日、同国の国営企業などに対する制裁措置を発表した。サキ大統領報道官は声明で「国際規範への直接的な侮辱だ」と非難した。

 報道官の声明によると、バイデン政権は、ベラルーシの国営企業9社への制裁を6月3日付で発動し、米国民との取引を禁じる。さらに、欧州連合(EU)や同盟国と協力して、ベラルーシのルカシェンコ政権の主要メンバーを対象とした制裁リストの準備をしているとした。さらなる制裁強化に向けた大統領令も作成するという。

 サキ氏は「ルカシェンコ政権の基本的自由に対する攻撃に対抗する」と強調。ルカシェンコ政権に対して、信用できる国際的な調査の受け入れとともに、すべての政治犯の即時釈放を求めた。