銀行で突然意識を失った客 支店長と次長が連係して救う

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加藤真太郎
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 卒倒した男性をAED(自動体外式除細動器)や心臓マッサージで救命したとして、栃木銀行蒲生支店(埼玉県越谷市)の城下哲也支店長(52)と中川信弥次長(45)に、越谷市消防局から感謝状が贈られた。

 市消防局や2人によると、3月31日午後2時半ごろ、支店のロビーにいた客の男性(77)が突然、意識を失って仰向けに倒れた。「ドン」という音に気づき駆け寄った中川さんは「大丈夫ですか?」と声をかけながら観察したが、反応がなかったという。

 中川さんは部下の行員に119番通報を指示。男性の気道を確保したうえで支店内にあるAEDを取りに行った。男性の呼吸が止まったような状態になり、城下さんに心臓マッサージを依頼。中川さんは電話口で消防の司令の誘導を受けながらAEDを作動させ、10分後に到着した救急隊に引き継いだ。入院した男性は4月2日、集中治療室から一般病棟に移ったという。

 中川さんは6年ほど前に受け…

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