歯科医師、ワクチン接種手順学ぶ 防府

新型コロナウイルス

太田原奈都乃
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 新型コロナウイルスワクチンの迅速な接種のため、地元の歯科医師会と薬剤師会が協力することになっている山口県防府市で30日、歯科医師28人が接種の手順や注意点を確認する研修会があった。市では来月1日以降、集団接種会場で歯科医師による接種が始まる。

 市保健センターであったこの日の研修では、筋肉注射を行う腕の位置や、接種時の医師らの体勢などを解説した動画を視聴。参加した歯科医師からは、副反応が出た場合の対応やほかの医療スタッフとの連携について質問が相次いだ。その後、防府看護専門学校専任教員の指導のもと、参加者同士で生理食塩水の入った注射器で実習を行った。

 研修を受けた歯科医師の金成吏江さん(58)は「注射器を持った時の感覚や支え方がいつも使っているものと違ったが、きょうの練習で感覚がつかめた」と振り返った。

 防府歯科医師会の杉山浩一郎会長は「一人でも多く接種に参加することで、医療負担が少しでも減るようにしたい」と話した。池田豊市長は「高齢者の接種は7月末に終える予定だが、一つの通過点。接種対象となるすべての市民が一日でも接種を終えられるよう、ご協力をお願いしたい」と話した。(太田原奈都乃)

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