サーフィン五輪最終予選が開幕 五十嵐カノアらが意欲 

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 サーフィン東京オリンピック(五輪)世界最終予選を兼ねた世界大会「ワールドゲームズ」が29日(日本時間30日)、中米エルサルバドルで開幕した。競技を前に日本代表6選手がオンライン会見に参加し、意気込みを語った。

 新型コロナウイルス感染対策のため、選手たちの移動範囲はホテルと試合会場、大会本部だけに制限された。日本サーフィン連盟によると、安全対策も兼ねてIDパスがないと試合会場のビーチに入れないほどの徹底ぶりだという。

 男子代表の五十嵐カノア(木下グループ)は今大会に出場さえすれば五輪代表が確実になる。昨年は新型コロナウイルスの影響で海を離れた期間もあったが、「2020年は忙しくなるはずだったけど、ゆっくりできた」と前向きだ。

 ウイルスについては「コントロールできないことにエネルギーを使わない」とし、「1日1日の目標を考えて集中している。(五輪が)あれば、準備はできている」と話した。

 村上舜は「金メダルを取る。自分の100%を出せば、結果がついてくると思っている」。五輪の開催の是非が国内外で議論されているが、「選手としては開催されて欲しいが、開催するかどうかは国民の声を聞いて決めてほしい。もし開催されるのであればベストを尽くすのみ」と語った。

 今大会に向けた関係者564人に事前にPCR検査をしたところ、選手11人を含む18人が陽性となった。再検査したところ、18人のうち7人が陽性、11人が陰性だった。もう一度検査を行い、再度陰性が証明された選手の大会参加を認めるという。日本関係者は全員陰性だった。今後も定期的に検査が行われる。

 日本男子は他に大原洋人、女子は前田マヒナ松田詩野(しの)、都筑有夢路(あむろ)が出場する。