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空港の抗原検査は全員陰性 五輪ソフトボール豪州選手団

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 東京オリンピック(五輪)に出場するソフトボール女子豪州選手団が1日午前、成田空港に到着した。内閣官房によると、新型コロナウイルスの影響による大会延期後、五輪本番に向けた海外選手団の入国は初。選手らは空港で抗原検査を受け、全員陰性だった。事前合宿先の群馬県太田市に専用バスで向かい、午後に到着する予定。

 選手20人、スタッフ9人は成田空港第1ターミナル南ウイングに着くと、一般客10人が降りた後、「Aussie Spirit」などと書かれたそろいの黒いマスクや緑色のジャージーなどを着て姿を見せた。待ち構えた報道陣に手を振り、笑顔も見せた。

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空港検疫のスタッフが、到着したソフトボール女子豪州選手団に説明をしてまわった=2021年6月1日午前7時51分、成田空港、福留庸友撮影

 新型コロナ対応の空港検疫では一般客と同様、2列に並んだパイプいすに座って健康状態などを確認する書類の配布を受けた。手続きを待つ間、ヘッドホンで音楽を聴いたり談笑したりする選手もいた。陰性証明書などを提出した後、抗原検査のため唾液(だえき)を採取して提出。内閣官房によると、全員の陰性が確認された。

 入国審査を終えた選手団は午前10時半ごろ、1階の国際線到着ロビーに、スーツケースや練習道具などの大きな荷物を積んだカートを押すなどして、1列に並んで現れた。太田市の職員らが出迎え、手配した大型バスへ案内。バスや公用車2台への荷物の積み込みを手伝った。

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成田空港に到着したソフトボール女子豪州選手団=2021年6月1日午前7時47分、福留庸友撮影

 ホストタウンの太田市によると、選手らは大会直前の7月17日まで約1カ月半、市内のホテルに滞在し、日本の実業団チームとの練習試合を予定している。豪州代表は過去の4大会で銀メダル一つ、銅メダル三つを獲得した強豪国。同月21日には五輪1次リーグが全競技を通じて最も早く開幕し、福島県営あづま球場で日本と対戦する。

 選手団は全員新型コロナワクチンを接種しており、豪州を出国前にPCR検査を2回実施。事前合宿中も毎日、PCR検査を受ける。計画されていた市民との交流行事はすべて取りやめとなったが、市は練習試合を市民が見学できるよう調整を進めている。

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成田空港に到着したソフトボール女子豪州選手団=2021年6月1日午前7時47分、福留庸友撮影