要請緩和、待ちわびた 映画館・銭湯…客と笑顔の再会

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河崎優子 遠藤隆史
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 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が1日、9都道府県で延長された。東京都内では酒類を提供する飲食店などへの休業要請は続く一方、要請内容が緩和された映画館などは営業を再開。待ちわびた利用客からは歓迎する声があがった。

 3度目となる4月25日からの緊急事態宣言を受け、1カ月余り休館していた東京・新宿のシネコン「新宿ピカデリー」。久々に映画をみようと、営業を再開した1日は午前中から多くの客が出入りしていた。

 映画館の前では、上映作品のポスターを見る人たちの姿も。千葉県松戸市のパート男性(59)は、この日の朝までの警備関係の夜勤が終わった後、すぐに駆けつけたという。「再開をずっと楽しみにしていた。見たい映画がたくさんあるから、きょうは2本みる」新宿区の会社員女性(53)は「泣いたり笑ったりさせてくれる映画は健康維持に不可欠。再開してほっとしている」と笑顔を見せた。

 宣言により、対象地域にある1千平方メートル超の映画館の休業を求める政府の方針を受け、大手シネコンは軒並み休業に入った。1千平方メートル以下の映画館は対象外だったが、東京都は独自に休業への「協力依頼」をしていた。

 5月12日からの延長期間で、劇場や演芸場などへの休業要請は解かれた一方、映画館への要請は続いた。映画関係者らのプロジェクト「SAVE the CINEMA」や、映画館や製作会社の業界団体が、次々に要請解除を求める声を上げていた。

 6月1日からTOHOシネマズ、MOVIX、丸の内・新宿ピカデリー、イオンシネマ、新宿バルト9など各地のシネコンは、午後9時までの時間短縮、販売席数の削減などの措置を講じて営業を再開した。(河崎優子)

「息抜きしないと」 ボウリング場や動物園も

 「この日を待ちわびた。やっ…

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