五輪海外客向けコロナアプリ 開発費73億円→38億円

新型コロナウイルス

永田大
[PR]

 平井卓也デジタル改革相は1日の閣議後会見で、東京五輪パラリンピックでの海外観客向けの新型コロナ対策アプリについて、約73億円としていた開発・運営の民間への委託費を38・5億円に縮小することを明らかにした。五輪での海外観客の受け入れ断念を決めたことから、機能の見直しなどを行ったという。

 アプリは海外からの観客らに入国前から継続的に健康状態を登録してもらい、出国後まで健康管理することなどを想定したもの。選手や大会関係者らも含めて約120万人の利用を予定していたが、海外観客の受け入れを断念したことから利用者は大会関係者などに限定される。そのため、大会会場への入場時を想定していた顔認証機能を削除するほか、サポートセンターの規模も縮小する。

 会見で平井氏は、アプリの6月中の利用開始をめざすとしたうえで、五輪後の利用方法について「必要な見直し・拡充をして、日本への入国者向けのシステムとして活用していきたい」と述べた。(永田大)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]