隔離生活1カ月半、買い物もNG 疑問感じた市長の提案

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長田寿夫、松田果穂、斉藤佑介
【動画】成田空港に到着したソフトボール女子豪州選手団
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 東京五輪に出場するソフトボール女子豪州選手団の29人が1日、来日した。選手たちは事前合宿先で約1カ月半、どう過ごすのか。

 選手らは1日午後、群馬県太田市のホテルに専用バスで到着した。新型コロナウイルス感染対策で歓迎式典は開かれず、報道陣を除くと、出迎えはホテル関係者や市民ら数十人ほどだった。

 選手らは大会直前の7月17日までの約1カ月半、コロナ下の行動ルールを定めた「プレーブック」に従い、外部から隔離されて生活する。行動範囲は、ホテルと太田市運動公園野球場の往復のみ。欲しいものがある場合、市の担当職員が買い物を担う。

 ホテルは8、9階を選手団専用のフロアに。出入りには正面玄関と別の場所を使用し、練習後は3階まで階段で上がって専用ホールでPCR検査を受ける。3階から専用フロアまでのエレベーターは一般客と共用だが、同乗しないようにホテル従業員が誘導する。

 食事は3階の貸し切りの部屋でとり、アクリル板で区切った円卓に4人でつく。プレーブックでは「原則個室」となっているが、感染対策を施した上での対応だという。選手らを支えるホテル従業員や市職員ら計約50人もPCR検査の対象とし、接触頻度によっては毎日検査を行う方針だ。

市長「緩和を」 県担当者「医療体制厳しい」

 こんな「厳戒態勢」に疑問を呈したのは、他ならぬ清水聖義市長だった。

 1日にホテルや野球場を視察…

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