高校グラウンドに、水田に、クマの目撃急増 5月の山形

有料会員記事

坂田達郎
[PR]

 山形県内で5月にクマの目撃が相次ぎ、33件に達したことが県警地域課の調べでわかった。1~4月の計16件から倍増。クマは冬眠から覚めると、山菜などを食べるために移動する。人が山菜採りや登山でクマの生息域に近づく時期と重なるため、県や県警は注意を呼びかけている。

 県警によると、大江町の左沢高校グラウンドや尾花沢市運動公園の敷地内、村山市の水田などで目撃情報があった。市町村別では鶴岡市が多く、市はホームページに4月3日~5月27日の7件の出没場所の地図を付けて情報発信している。

 本州にいるのはツキノワグマ。県内の目撃件数は昨年、記録がある2003年以降最多の795件だった。人身被害は5件で、長井市で5月に川沿いの遊歩道で男性が襲われるなどした。いずれも軽傷だった。

 県によると、ツキノワグマは…

この記事は有料会員記事です。残り239文字有料会員になると続きをお読みいただけます。