笠松競馬、7月再開は厳しく 騎手ら過少申告の疑い

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 笠松競馬(岐阜県笠松町)を運営する県地方競馬組合は1日、複数の騎手と厩務(きゅうむ)員が、所得を少なく申告していた疑いがあると発表した。関係者の修正申告を確認して処分も検討するため、7月を目指してきたレース再開はさらにずれ込む見込みという。

 組合管理者の河合孝憲副知事が記者会見で明らかにした。不正馬券購入をめぐる一連の不祥事を受け、組合は5月20日、騎手や調教師、厩務員らを対象に税の研修会を開いた。研修後、関係者から調教手当や協賛レースの賞金などについて「申告したか覚えていない」といった申し出が複数寄せられたという。

 組合は今後、税理士を招いた相談会を開き、騎手、調教師、厩務員の全114人に参加を促す。修正申告の写しの提出も求め、処分も検討するという。河合副知事は「調査が6月いっぱいかかれば、7、8月の再開も厳しいかもしれない」との見通しを示した。