沖縄の食卓飾る赤黄箸 こだわりの手製、2年ぶりに復活

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福井万穂
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 沖縄の食卓で愛用される「うめーし(箸)」の代表格で、手製の「赤黄箸」が2年ぶりに復活した。天然の竹を使った派手な配色が特徴で1膳500円(税込み)。那覇市内の卸元や市観光協会のショップで手にすることができるほか、夏にはセレクトショップ大手「ビームス」(東京)での販売も予定している。

 「赤黄箸」は、遅くとも大正時代初期には沖縄で流通していたとみられる。戦後は県外で製造されたが、2019年6月、鹿児島県にあった製造元が廃業に。機械製造の会社は福井県にあるものの、手作りでの生産は途絶えてしまった。

 生産中止が伝わると卸元のカネナガ商事(那覇市)には地元の人たちが多く訪れた。「足の悪いお年寄りも来てくれたのに完売。その時の残念そうな顔が忘れられない」。代表の田川信次さん(43)は同じ年の8月、鹿児島の職人を訪ね、作り方を自ら教わった。

 沖縄県内での復活を目指し…

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