五輪・パラ関係者の宿泊、神奈川で5350人 想定公表

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茂木克信、末崎毅
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 東京五輪パラリンピックで複数の競技が開催される神奈川県は1日夜、大会関係者の県内の宿泊者数について、5月24日時点の想定として、五輪は約5千人、パラリンピックは約350人が見込まれていることを明らかにした。事前キャンプ期間を含め、大会関係者から新型コロナウイルスの感染者が出た場合は、県として、県民への医療提供と同じ対応をする考えも示した。

 神奈川県内では、横浜市でサッカーと野球・ソフトボール相模原市山北町自転車競技(ロード)、藤沢市セーリングの計4競技が行われる予定。

 1日夜に県庁であった県感染症対策協議会での県の説明によると、五輪とパラリンピックの事前キャンプでは、6月下旬から9月上旬にかけて、県内10市3町で15カ国の選手やスタッフら約3千人が滞在すると想定されるという。

 大会期間中は、選手は東京・晴海の選手村に集まるが、サッカー選手は競技会場がある横浜市内に滞在するほか、セーリング選手は大磯町の選手村鎌倉市葉山町藤沢市などに滞在する可能性があるという。

 こうした滞在予定を合算すると、県内の関係者の宿泊者数は五輪・パラリンピックで計約5350人になるとした。選手や審判、スタッフ、メディア関係者といった内訳や、宿泊地、滞在時期は、大会組織委員会が精査中という。

知事「組織委員会が十分に把握できているのか疑問」

 大会関係者には新型コロナ対策として、事前キャンプ中は受け入れ自治体が、大会期間中は組織委員会が毎日、PCR検査などで感染の有無を調べる方針。

 感染者が出た場合は、県民と…

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