B1初制覇の千葉ジェッツ 「主将」富樫が果たした役割

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松本麻美
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 プロバスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)は1日、2戦先勝制の決勝の第3戦が横浜アリーナであり、千葉ジェッツ(東地区2位)が、4季ぶり2度目の優勝を狙った宇都宮ブレックス(同1位)を71―62で破り、対戦成績を2勝1敗として悲願の初優勝を達成した。bjリーグに所属したことがあるチームがBリーグ1部で優勝したのは初めて。

 CSの最優秀選手には、セバスチャン・サイズ(千葉)が選ばれた。

富樫、チームの「顔」から「主将」へ

 「悔しさは決勝でしか返せない」。そう誓っていた千葉ジェッツの富樫勇樹が、両腕を突き上げた。過去2度はね返されてきた決勝の壁を、ついに破った。

 自身、決して好調とは言えなかった。珍しく第1クオーター(Q)だけで二つのファウルを犯し、出場時間は17分51秒に限られた。

 それでも計7得点4アシスト。一進一退の展開にあって、後半は「勝負どころこそ自分がボールを持たないといけない」と覚悟を決めた。

 得意の鋭いドライブで得点。マークが厳しくなると、多彩な得点パターンを持つショーターにボールを集めて流れを引き寄せた。

 司令塔として、チームの「顔」として、先頭に立ってきた27歳。

 大野篤史監督から「若い選手…

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