45年の現役生活を終えた将棋の東和男八段

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佐藤圭司
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 将棋棋士として約45年の現役生活を5月17日で終えた東和男八段(65)。同じ長崎県佐世保市出身の後輩棋士、深浦康市九段(49)は「穏やかな人柄で関西将棋界をまとめられた」と感謝した。

 将棋棋士らの団体「日本将棋連盟」で運営を担う「理事」職を9期18年も務めた。二上達也九段(故人)、中原誠十六世名人(73)、米長邦雄永世棋聖(故人)、谷川浩司九段(59)、佐藤康光九段(51)ら歴代スター棋士5人が会長を務めた際、関西で支えた。「5人の会長に仕えたのは僕くらい」と笑う。連盟ナンバー2にあたる専務理事も務めた。

 父親の仕事の都合で小学5年の時、大阪府高槻市に転居。「日本一の攻め」とうたわれた高島一岐代(かずきよ)九段(故人)の大阪市内の将棋教室に通い、中学卒業を機に弟子入り。1976年に20歳でプロデビューした。

 名人戦の予選にあたる順位戦…

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