コロナ禍のお披露目 不屈の魂つなぐOSK新トップ楊琳

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 戦禍や解散の危機をくぐりぬけ、来年100周年を迎えるOSK日本歌劇団。大阪で花開いた女性だけのレビュー劇団の新トップスターに、楊琳(やんりん)が就いた。

 重圧もあるが、この大きなめぐり合わせに感謝したい。「すごい星の下に生まれたなと。『あなた、すごいよ!』って、10歳の自分に言ってあげたいです」

 生まれは横浜の中華街。「楊琳」の名は、尾形光琳好きの祖母が、芸術にたけてほしいという思いでつけた本名だ。

 人前に出るのは苦手だったはずなのに、中学2年で転機は訪れた。たまたまテレビで宝塚歌劇を見て衝撃を受ける。「みんな、女の人?」。それから歌劇の道を志したものの、宝塚の受験は3度失敗。「目標を失い、生きている心地がしませんでした」

挫折のなか出合ったのがOSKでした。でも、そのとき劇団は解散の危機にあって・・・。

 絶望の中、受験スクールで知…

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