ワクチン接種「私も力に」 カギ握る潜在看護師

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 新型コロナウイルス対策の切り札とされるワクチン接種。そのスピードアップの鍵を握るのが、資格を持ちながら現場を離れている「潜在看護師」だ。現場復帰に前向きな当事者がいる一方、打ち手確保のニーズが高まり続ける中で、どこまで「掘り起こし」が進むかは見通せない。

写真・図版
東京都看護協会が開いた新型コロナワクチン接種の実技講習会。現役の看護師のほか、潜在看護師らも参加した=2021年4月21日、東京都新宿区、瀬戸口翼撮影

希望は「短時間、自宅近く」

 「看護師を続けていたら私もコロナ対策に当たっていたはず。何か役に立たないと申し訳ない気がして」

 東京都昭島市の伊藤永美子さん(30)は、2017年末まで5年近く、都内の総合病院で看護師として働き、結婚を機に離職した「潜在看護師」だ。2歳の長女が来年から幼稚園に入るのを前に、現場復帰を検討中だ。週末なら公務員の夫が娘の面倒を見られるため、「週末に短時間、自宅近く」の仕事が理想という。

 コロナ対策に追われる病院の…

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