万博に女性視点、関西の起爆剤に サクヤヒメ会議代表

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聞き手・箱谷真司
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 2025年大阪・関西万博に向け、女性の経営者や研究者らでつくる「万博サクヤヒメ会議」が、新たな企画を提案したり、イベントを開いたりと機運を盛り上げる活動を始めた。ねらいや今後の展開について、藤本加代子代表に聞いた。

 ――活動のきっかけは。

 「後進のロールモデル(手本)となる女性リーダーを表彰しようと、大阪商工会議所が昨年度まで5年間、『大阪サクヤヒメ表彰』を実施しました。サクヤヒメとは日本神話に登場する女神のこと。表彰されたなかの19人で発足したのがサクヤヒメ会議です。(2018年の)万博誘致が決まった日、『パビリオン(展示館)を出しましょう』とLINEでメンバーに呼びかけると賛同が相次ぎました」

 ――どんな取り組みをしていますか。

 「ロボットと人間が共演するミュージカルや高齢者のファッションショーなど、万博で実現したい6件のアイデアを(運営主体の)日本国際博覧会協会に提案しました。5月下旬には『見たい万博』をテーマに女性たちが対談するイベントも開きました。パビリオンの出展は難しいかもしれませんが、機運の醸成へ活動を広げていきます」

 ――関西経済の現状をどうみていますか。

 「東京へ本社を移す企業も多…

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