首相「その部分だけ捉えるのは違う」 二階氏発言を擁護

石井潤一郎
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 自民党二階俊博幹事長が1日の記者会見で「ずいぶん政治とカネの問題はきれいになってきている」と発言したことについて、菅義偉首相(党総裁)は2日夜、「幹事長の発言にはその前後があったと思う。改革をしてそういうことになってきたという発言があったんじゃないか。その部分だけ捉えるのは違う」と擁護した。首相官邸で記者団の取材に答えた。

 前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)=東京9区、当選6回=が地元で香典や現金を渡したとされる問題を受けて、自民党を離党し、議員辞職願を出したことについては「党所属議員がこうしたことになったことについては、大変申し訳ない。本人は時期を見て説明する責任はあるだろう」と語った。

 自民議員の「政治とカネ」をめぐる問題が続き、改善がなされない点を聞かれると、「こうしたことが起きないように、しっかりと問題点も含めて反省し、改善していくことは大事だ」と話した。(石井潤一郎)