心ひかれて10年 「暮しの手帖」表紙画家が描く高山

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山下周平
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 雑誌「暮しの手帖」最新号で岐阜県高山市が特集されている。高山に通うこと約10年になる都内在住の画家が久々に訪れた街の風景を描き、心ひかれ続ける街への思いをつづっている。

 今回の特集は、同誌の表紙画や記事執筆などを手がけている画家、牧野伊三夫さん(56)=北九州市出身=が今春、久々に高山の街を歩いた旅行記。牧野さんは10年ほど前から、市内の老舗家具メーカー「飛驒産業」の広報誌の編集に関わることになり、高山を訪れるようになった。

 職人による手仕事、気取りのない料理、日本三大美祭に数えられる高山祭など、山あいの街に息づく文化にひかれた。「歴史が形骸化せず、意識的に残されている。こんなに素朴で無垢(むく)な土地は日本に他にない」と牧野さんは語る。

 今年3月、1年半ぶりに高山…

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