県高校総体の男子バドでクラスター 鹿児島、13人感染

白石昌幸、仙崎信一
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 鹿児島県は3日、薩摩川内市で5月下旬に開催された県高校総合体育大会高校総体)男子バドミントン競技の選手ら13人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。

 県によると、13人は10~40代の男女。9校の競技参加者12人(選手9人、関係者3人)と親族1人。親族は会場には入っていない。県高校体育連盟は一時、選手や関係者約780人に自宅待機を要請した。

 県高体連によると、男子バドミントンは5月26~28日にあり、65校が参加。31日に参加した2人の感染が確認され、県高体連は6月1日夜、参加した選手669人、引率の教員ら106人に翌2日の自宅待機を要請した。

 会場では検温や消毒、ドアの常時開放などの感染対策をとっていたが、県によると換気が不十分だった。県高体連の山元晃一理事長は「できる限りの対策を講じてきたが、感染者が出たことは残念」と話した。(白石昌幸、仙崎信一)