「アヒルのおもちゃ?」 釣ったら黄金色の高級魚

照井琢見
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 黄金色のオニオコゼが、愛媛県今治市の波方沖で釣れた。釣り上げた同市の会社員、仲渡(なかと)和也さん(51)は「45年ほど釣りをしていて初めて」と驚いている。

 5月30日早朝、自らの船で釣りをしていたところ、アタリがあった。リールを巻くと、黄色い物体が上がってきた。「アヒルのおもちゃが引っかかった」と思ったら、体長約25センチのオニオコゼだった。

 オニオコゼは背びれに猛毒があり、一般的に茶褐色。愛媛県水産研究センターによると、突然変異によるアルビノ(生まれつき色素が欠けた個体)とみられる。

 刺し身や唐揚げとして食べられる高級魚だが、仲渡さんは食べずに船のいけすで泳がせている。「混ざりけのないまっ金金で、ええことがありそう。宝くじを買いに行きます」(照井琢見)