緑の一帯、建築規制なのに… 資材置き場が増え77カ所

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堤恭太
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 埼玉県川口市の赤芝新田地域に資材・残土置き場が増えている。約40ヘクタールに77カ所の資材・残土置き場があり、そのほとんどが違法状態という。緑が残るこの一帯は市街化調整区域で建築は規制されているが、市は環境に配慮した住宅建設は認める一方で、自然保護のため新たな条例を制定して規制する検討を始めた。

 先月25日、奥ノ木信夫市長や市議、市の担当職員約30人が赤芝新田の資材・残土置き場に集まった。地権者は外国人で、約5700平方メートルを11業者が分割して利用している。建築申請のない建造物が7棟あり、木が伐採されて市の水路が壊されるなどしていた。

 市はこの日、現場を確認して建築基準法違反などにあたるとして是正するよう勧告。従わない場合は警察に告発することも検討すると伝えた。

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