86人トーチ掲げ 県内日程終了 聖火リレー代替 富山

田添聖史
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 「トーチキス」で聖火をつなぐ東京五輪聖火リレーの代替イベントが3日、富山市入船町の富岩運河環水公園横の親水広場であり、県内で2日間の日程を終えた。この日は朝日町、入善町黒部市魚津市、滑川市、上市町、舟橋村、立山町、富山市の9市町村を走る予定だった計86人がステージで聖火をつなぎ、最後にロンドン五輪マラソン代表の藤原新さん(39)が聖火皿に火を移すと、観客から拍手が起こった。

 高齢者施設に勤める入善町の亀田司さん(59)は「新型コロナ禍で施設も暗い雰囲気だったけど『頑張って』『笑顔でやってきて』という言葉をもらえた」と喜んだ一方、「五輪は安全に開催できるならいいけど、慎重に検討してもらえれば」とも語った。

 朝日町の中学2年生、勝田未来さん(14)は、富山市の祖母、登志子さん(76)と共に走者に選ばれた。「おばあちゃんが選ばれて、自分も選ばれたいと思っていた。同じ会場で会えてよかった」と笑顔だった。

 この後、聖火は新潟県に引き継がれる。(田添聖史)