EUが日本を「安全国」 観光など不要不急の渡航も可能

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ブリュッセル=青田秀樹
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 新型コロナウイルスの水際対策で、域外からの渡航を原則禁じている欧州連合(EU)が3日、観光など不要不急の渡航を認める国のリストに日本を加えた。これまでリストに含まれていたのはオーストラリアや韓国など8カ国だった。東京や大阪など10都道府県が緊急事態宣言下にあるが、欧州諸国と比べて感染状況は悪くない「安全国」と位置づけた形だ。

 日本は1月、感染拡大を受けてリストから外れていた。だが、EU域内では成人の46%が少なくとも1回のワクチン接種を受けており、夏の観光シーズンを前に域外からの観光客受け入れを徐々に進める考えだ。

 EUはリスト入りの条件を緩和し、2週間で10万人あたり25人だった新規感染者の上限を75人にした。欧州疾病予防管理センターによると、5月後半の時点でスペインが約130人などEUの多くの国が100人を超える。日本はワクチン接種は遅れているが、同センターによると同じ時期に50人余りだという。この点も考慮されたとみられる。

 国境管理の権限は各国にある…

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