中央アルプスのライチョウ復活なるか 生息調査に同行

近藤幸夫
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 【長野】国の特別天然記念物・ライチョウが半世紀前に絶滅したとされる中央アルプスで5月下旬、乗鞍岳から昨年移送してきた若鳥らの3つがいが確認され、環境省の「復活作戦」は大きく前進した。同省による生息確認調査に記者2人が同行し、残雪の木曽駒ケ岳(2956メートル)周辺の高山帯で、つがいの様子を確認した。オスがメスの前で尾羽を扇状に広げる求愛行動も観察できた。まもなく産卵を終え、抱卵が始まる。今月下旬~7月上旬に、愛らしいヒナの孵化(ふか)が期待される。(近藤幸夫)