相鉄のディズニー級テーマパーク 横浜市が断念認める

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武井宏之
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 横浜市は3日の市議会常任委員会で、米軍上瀬谷通信施設跡地(瀬谷、旭区)で進められていた「超大型テーマパーク」開発の検討を、相鉄ホールディングス(HD)が断念したことを認めた。相鉄線瀬谷駅付近と跡地を結ぶ新交通システムは利用客の見込みが立っていないが、市は2027年までの開業をめざし、今年度の早い時期に国土交通省に許可(特許)を申請する方針を示した。

 市は昨年3月、跡地の半分強の約125ヘクタールに「テーマパークを核とした複合的な集客施設」を誘致し、将来的に年間1500万人の来訪者を見込む計画を立てている。その来訪者数を前提に、新交通システム「上瀬谷ライン」(仮称)の建設を決め、跡地で27年に開催される国際園芸博覧会(花博)までの開業をめざしている。

 テーマパークを巡っては、平原敏英副市長が5月28日の市議会一般質問で、検討が難航していることを認めたが、相鉄HDのテーマパーク断念についてはふれなかった。この日の常任委で市は、相鉄HDから今年3月、「検討パートナーとして検討を継続するのは困難な状況だ」と報告があったことを明らかにした。「コロナ禍で鉄道事業が非常に苦しい」ことを理由に挙げていたという。

 相鉄HDのテーマパーク断念…

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