「めぐみちゃん、遺骨抱きしめて」 横田滋さん死去1年

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津田六平
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 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、横田滋さんが87歳で亡くなって5日で1年を迎えるのに合わせ、妻の早紀江さん(85)が報道各社のオンライン取材に心境を語った。「お父さんが亡くなっても何も動かない1年が過ぎていく」と進展がみえない状況に焦りをにじませた。

 滋さんは「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の代表を務めるなど、拉致被害者救出のシンボル的存在だった。早紀江さんとともに1400回以上の講演を重ね、被害者の早期帰還を訴えてきた。

 早紀江さんは、滋さんの遺骨を納骨せず自宅に置いていると説明したうえで「納骨はいつでもできる。お父さんはめぐみちゃんを抱きしめたいと思って頑張ってきた。早くめぐみちゃんが帰ってきて、お父さんには会えなかったけど、遺骨を抱きしめてあげてほしい。それを願っている」と話した。

 この1年については「結果が…

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