風船がはこんだ奇跡 230キロ離れた34人のともだち

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松永和彦
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 静岡県磐田市立青城小学校の2年生、栗田大輝(たいき)君(7)は、たまに自宅の棚から取り出して見返すものがある。

 「くりたたいきさんへ」と書かれた34通の手紙だ。約230キロ離れた兵庫県西宮市の学校の同級生たちが送ってくれた。それぞれの写真と似顔絵の写真も添えられているから、読んでいるとみんなの顔が浮かぶ。

 「奇跡の手紙」。お母さんとは、こう呼んでいる。

 手紙が届いてからは、兵庫県がどんなところか知りたくて、スマホを借りてネットの地図を見るようになった。お母さんから兵庫県新型コロナ感染者が多いと聞くと、みんなのことが気になる。

とおいところから、びっくり

 昨年11月14日の夕方、自宅の庭でメッセージカードを拾った。

 カードには、風船をつけて飛…

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