富士山の噴火警戒レベル、判断基準を公表 気象庁

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山岸玲
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 気象庁は4日、富士山噴火警戒レベルの引き上げ、引き下げを判断する際の基準を公表した。現在噴火の兆候はなく、2007年のレベル導入以降、レベル1(活火山であることに留意)が続いている。

 気象庁によると、5段階のうち登山禁止などの措置がとられるレベル3(入山規制)となる基準は、いずれも地下の浅い部分で、火山性地震の増加(24時間で100回以上、1時間で10回以上)▽複数回の火山性微動など▽地殻変動▽地割れなど――の4項目のうち複数を観測した場合とした。単独で観測した際は、臨時の情報を発表して注意を促す。

 火山性地震が急増したり地殻変動が顕著になったりすればレベル4(避難準備)、体に感じる地震の頻発や一定規模の噴火が発生すれば、地元の計画に基づいて周辺住民が避難を始めるレベル5(避難)とする。富士山は、どこが火口になるか予測が難しいため、レベル2(火口周辺規制)は運用しないという。

 富士山は常時観測が必要な全…

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