自宅療養者の健康観察せず、その後死亡 札幌市が謝罪

有料会員記事新型コロナウイルス

榧場勇太
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 札幌市は4日、新型コロナウイルスに感染し5月に自宅で死亡した患者1人について、市保健所が通常行う健康観察をしていなかったと発表した。家族からの問い合わせで保健所が連絡を取った直後、患者は容体が急変し死亡した。健康観察が行われなかった原因は保健所内の連絡ミスだった。また市は患者の死亡を公表した際、問題について明らかにしていなかった。

 会見した札幌市の粟崎寿也・健康安全担当局長は「長時間健康状態の把握が行われていなかったことをおわびする」と謝罪した。

 この患者は、5月に自宅療養中の死亡が公表された5人のうち1人。5人は入院や宿泊療養施設への入所待機中に死亡したことが、5月17日と28日に公表されている。市は問題があったのは5人のうちどの患者だったかや、年齢や性別は明らかにしていない。

 札幌市では、比較的軽症で自宅療養中のコロナ患者に対し、保健所の看護師らが毎日健康状態を確認し、容体の急変などに備えることになっている。ただ、この患者については感染判明後、6日間にわたり健康観察が行われていなかった。

 感染判明から6日たっても健…

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