「雪国」に沈めた緑のチェリー 名カクテル脚光に秘話

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高橋昌宏
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 5月10日に95歳で亡くなった山形県酒田市のバーテンダー井山計一さんが、一躍脚光を浴びるきっかけとなった創作カクテル「雪国」。世界中で愛されるカクテルは、どのように誕生したのか。井山さんと先代の父が親交のあった仙台市のバーテンダーに聞いた。

 1959(昭和34)年に寿屋(現・サントリー)が開いたカクテルコンクールで、井山さんが出品した「雪国」がグランプリを受賞した。

 仙台市中心部の国分町で49(昭和24)年から続くショットバー「酒場 門」を営む長嶋豊さん(72)。先代で父の故・秀夫さんは当時、仙台のバーテンダー業界の中心人物だった。若い頃の井山さんについて「研究熱心な方だった」などと話し、「雪国」の誕生秘話も聞かせてくれた。

 東北大会の時点で「雪国」は…

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