オリパラ控え、JR成田空港駅でテロ対応訓練

青山祥子
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 東京五輪開幕まで50日を切り、成田空港第一ターミナル地下にあるJR成田空港駅で4日、NBC(核・生物・化学兵器)によるテロを想定した合同訓練があった。千葉県警成田市消防本部三里塚消防署、JR東日本京成電鉄から約50人が参加。不審者や不審物への対応や乗客の避難誘導を確認した。

 訓練は、不審者が暴れ出し、毒物とみられる不審物を残していくという想定。不審者役に駅員が声をかけ、暴れ出したところを通報を受けた警察官が取り押さえた。その後、化学防護服を着た県警機動隊員と消防署員各4人が、液体が入った袋を検知器で調べたり、写真を撮影したりしながら慎重に密閉容器に回収した。

 成田国際空港署の鈴木信之副署長は「空港で働く皆さんに防犯の目をもっていただき、オール空港で一体感をもって五輪・パラリンピックの選手と空港の安全に尽力したい」と話した。(青山祥子)